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日常のなぜ(学期末プレゼン)

松蔭中学GS・GLは各学期末にプレゼンを行う。
2学期は、個人のプレゼン!

中学GSのテーマは、

日常のなぜ!!


今年度も色んな興味深々のテーマばかり。

興味深かったテーマ(抜粋)
・カメムシは高い/低い場所どっちが好き?
・教科によってイメージの色が付けられるのはなぜ?
・髪の毛以外の髪はなぜ長くならない?
・なぜ彼氏は、推しと自分のどっちが好きかを聞いてくる?
・本屋で尿意のなぞ。
・やるやる詐欺をするなぞ。
・収集癖がやめられないなぞ。
・流行の原理はどうなってる?
・人と同じが嫌な理由

どれも気になる!

  • 大量発生のカメムシ君。大量発生のカメムシ。確かに高層マンションでも出現、どこにでもいるイメージ。高い場所と低い場所、どっちが好きなのでしょうか。興味深い。

  • 本屋で尿意のなぞ。個人的によく分かる。本屋に行くと、そうなることがしばしばある。

  • 収集癖がやめられない。確かに大半の人が何かを集める。それはなぜ?

高校GL生は、10月の1ヶ月間のカナダ研修を振り返りながら、日本とは異なるカナダの文化を英語で紹介+後輩へのメッセージ(日本語)。

生徒の発表の様子はこちら。それにしても上手。

中学3年生は、3回目となる実施で内容面でも表現でも一皮むけた。そして、高1は大人でも資料1枚で5分話すのは難しいのに、ここまで堂々と発表できるまで成長した姿に感動。

【中学3年生】
*著作権上の理由により、スライドを差し替えたりぼかしを入れています。
(内容面のツッコミどころはもちろんありますが、中3でここまでできれば上出来だと思います。)

流行の原理

人と同じが嫌な理由

【高校1年生(全て)】
内容①カナダで感じた日本との違い(英語)
内容②次年度以降、カナダ研修に参加される皆さんへ(日本語)


【教員コメント その①】
縦割りのシステムが非常に効果的に循環している。

本校は中学GSが各学年で1クラス、高校GLが1クラス。こういうプレゼン時は、学年を混ぜて一斉に行う。

下級生は、先輩の発表を見て良い部分を真似る。上級生は、下級生に向けてよりよい発表ができるよう練習する。こういう風に学年を混合して行うと、下級生にも上級生にとってもメリットが数多く残る。

何より、生徒たちが生徒たち同士で学んでいく環境を作り上げられるのが、学年縦割り実施の最大メリット。生徒のコメントをみても、上級生が下級生の良い部分を褒めたり、下級生が上級生の真似したいポイントを述べている。上級生たちの上手な部分を下級生が肌で感じて、次のプレゼンにいかしている姿をよくみるので、こういう循環する仕組みを今後も続けていきたいと思う。

生徒の振り返りより

プレゼンの自己評価をみても、まだまだ自分のプレゼンの改良点が見つかっているので、今後の伸びに期待したい!

プレゼンの自己評価の各項目の割合

【教員コメント その②】
私自身(教員)が、中学3年生や高校1年生の時に同じようなプレゼンができたかと聞かれたら、間違いなく答えは

『絶対にできていない。』


中高の学校の指導でそんなことを学ぶ機会がなかったのもあるが、ここまでできたとは到底思えない。プレゼンテーションやこういう答えのないものに対して、自分なりの答えをみつけていくのは、間違いなくそういう機会があるかどうかと回数による慣れ

トレーニング次第で中学生でもここまで上達する。

そういう機会を今後も教育プログラムに組み入れて、子どもたちの成長に一役買えればいいなと切に思う。

今後、高校生になり、さらに内容面が充実してくることを期待したいと思います。松蔭GS・GL生の皆さま、今学期もプレゼン、お疲れ様でした!

次学期の
中1&中2「好きなこと全力プレゼン」
中3「中学総まとめプレゼン」
高1「マイテーマについて」

楽しみにしています!

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