松蔭GLの高2は、APUで研修!!
松蔭高校GLの2年生が、アジア太平洋大学(APU)で研修を受けさせていただきました。
【今回の研修の目的】
①進路選びの視点を知る
・オープンスクールで何を見て、何を聞くべきか?ポイントは何か?
②国際色豊かな大学での学びを体験する
・大学の学びとはどのようなものか?
③大学生の前で英語プレゼンを行い、コメントをもらう
・現在の英語力を全力で大学生にぶつける!
松蔭高校のグローバル・ストリーム(GS)とグローバル・リーダー(GL)プログラムは、日英両方の言語力を伸ばすことを目指しているため、進路選びにおいても英語で学べる大学が候補に上がります。せっかく英語力を伸ばして卒業しても、その後使わなければもったいない!!
APUは日英の両方を学べ、グローバルな学びを推進しているため、進路先候補の筆頭に挙げられる大学の一つで、APUを志望する生徒も実際、多くいます。中学生の段階からもAPUへ行きたいという生徒が多数!
他によく挙がる進路先候補としては、国際教養大学(AIU)や国際基督教大学(ICU)があります。
実際に訪れてみると、やはり行ってみて、体験しないと分からないことがやはり多い!!国際生が多いとは聞いていましたが、これほど多くの国際生がいるのかと、その環境にビックリ!
勉強スペースでは多言語が飛び交う。
海外の大学でもなく、日本のインターナショナルスクールでもなく、日本国内で多文化共生を実現しているという独特な感じ。APUならでは、APUでしか感じられないと思える環境でした。
興味深いのは、日本の学生だけでサークルを作ってはいけないといった学校のシステムで、国際生と日本人学生が上手く混ざり合う環境を作っている点。他にも大きなメイン通りを1本にして、みんなが顔を合わせるように学校を設計しているなど、工夫がたくさん。
また、APUの学びは実学的で、地域との連携があり、学んだことを地域社会で実際に応用するプログラムがあり、座学だけではないプロジェクトベースの学びが非常に魅力的でした。今回は、鉄輪の地域プロジェクトの模擬体験をさせていただき、サステイナブルとは??を深く学びました。
【プログラム内容】
1日目:神戸⇒大分(フェリー)
2日目午前:APU着⇒大学紹介&キャンパスツアー⇒模擬授業
2日目午後:フィールドワーク⇒振り返り⇒松蔭OGとの交流
3日目午前:APU生前で卒論テーマの英語プレゼン
3日目午後:別府観光⇒フェリーで神戸へ
4日目:神戸着で解散
【参加生徒の印象に残った部分(抜粋)】
・学生活動プログラムが豊富
・生徒主体で学校が運営されている
・国際留学生が多い、国際性豊か
・どこの場所にいても国際留学生と触れ合える機会が豊富
・お互いが受け入れられる環境(校舎や寮)が充実
・大学生や先生の質・考え方・雰囲気が素晴らしい
・自然に囲まれており、勉強に集中できる
・環境問題にも貢献
・地域社会と連携して、実学的な学びができる。
・勉強ルームで自分が学びたい言語を学べる
参加したのは高校2年生で、時期が1学期。
今後、生徒たちは自分の進路を考えて様々な大学のオープンスクールに参加する。今回の研修を通じて、大学の学びや環境について1つの基準ができたと思う。
APUを進路の候補の一つとして考えながら、様々な学校を見て、それぞれの生徒が自分の進むべき道を決めていってほしいな思います。