手引書:大学OC参加時にすべきこと。
必ず大学のオープンスクールですべきこと。
必ず、個別ブースで知りたい情報を聞きましょう。
大学も商売です。キャンパスツアーや案内では、素敵なプレゼンや大学生とのつながりで、みなさんにその大学へ興味をもってくれるよう全力でアピールします。
大学の雰囲気を知るという意味では、もちろんそちらだけでOKですが、知りたい情報がそこで与えられるとは限りません。
だからこそ、必ずブースにいって質問して、欲しい情報を聞いてきてください。
では、その他、オープンキャンパス参加にむけて、準備したり、行ったりすべきことの紹介!
①目的を明確にする
・どんな大学?
・私は何を知りたいの?
・どの学部や学科に興味がある?
事前に自分の目的、及びその大学について下調べをしておきましょう。
大学のパンフレットを取り寄せるなり、大学HPをみるのがお勧め。
高1なら雰囲気だけ知りたいも”あり”でしょうが、高2以降は調べてから行きましょう。その方が、よりその大学のことが分かります。
②スケジュールを確認する
・多くの大学がオープンキャンパスを開催しています。
自分の予定を確認して参加日をきめましょう。ネットで調べる「大学 オープンキャンパス 日程」とまとめたサイトが多々あります。自分が使いやすいサイトを決めて、利用しましょう。
・当日に参加したい説明会やイベントをリストアップしておく。
その日のイベントをチェックして、当日の自分の動き方、特にいつ個別ブースで相談するかなどを確認しておきましょう。
③質問リストを作成する
自分の興味関心に応じて、質問リストを考えておきましょう。
大きくわけて次の3つにわけると質問しやすいです。
・大学の学部の先生
・大学の入試広報の方への質問
・学生、スタッフに聞きたい質問
例:
「卒業生の進路は?」や「留学制度は?」
⇒こういのは広報の先生
「宿題や課題はどうですか?」
⇒学生やスタッフ
「○○ゼミの研究内容について」
⇒教授や先生
④メモをとる
オープンキャンパスに1校だけ参加するという状況は少ないです。
今後のことを考えて、メモをとりましょう。
どういう部分を比較したいですか?あなたが優先する項目をみつけておくことをおすすめします。
項目例
学びたいことと学部の相関性:希望する専攻やプログラムが充実しているか。
英語で学ぶ授業や講座の有無:英語で提供される授業やプログラムの数と内容。
アクセスや立地:大学の所在地や交通の便、生活の利便性。
卒業生の進路(就職先):卒業生の就職率や主な就職先。
雰囲気:大学の国際的な雰囲気や学生コミュニティの多様性。
教授陣と研究環境:教授の経歴や専門分野、研究施設の充実度。
学習環境とサポート:学生サポートサービス(キャリアカウンセリング、メンタルヘルスサポートなど)。
キャンパスライフ:サークルやクラブ活動、イベントの充実度。
費用と奨学金:授業料や生活費、奨学金や助成金の有無。
留学プログラム:留学プログラムや交換プログラムの有無と充実度。
⑤個別ブースによる(大事)
かならず個別相談ブースによって、聞きたいことを全て聞いてきましょう。全体説明では全体が伝えられるので、あなたが知りたい具体的な質問は、やはり個別ブースで聞くしかありません。
ある程度調べても分からない場合は、聞くのがベストです!!
例:こんなことに興味があるのですが、その関連のことをどう学べますか。
最後に
折角、OCに参加するのです。
雰囲気だけ味わうのではなく、知りたい情報を確実に得られるよう準備して、参加してきてください!