オンラインのプレゼンはもはやドキュメンタル:世界合同プレゼンテーションに参加して思うこと。
担当の松蔭中学GS&高校GLの生徒たちが、2月17日(土)に世界14ヶ国、400人以上が参加する世界合同プレゼンテーションで発表を行った。
担当コースからは4チームが出場
結果はというと、予選を通過して本選に出場した4チームが賞を受賞!!
おめでとう👏
J1G-A: Entertainment Excellent Award
J2G-A: The Future Achievement Impact Award
J3G-C: The 2nd prize(日本部門 総合2位)
& Entertainment Excellent Award
H1G: Entertainment Excellent Award
*3月19日までですが、こちらのリンクで各会場の様子がみられます。
中1 Dブロック ライブ配信2の22分目あたりからスタート
中2 Eブロック ライブ配信2の2時間31分目あたりからスタート
中3 Fブロック ライブ配信2の4時間46分目あたりからスタート
高1 Kブロック ライブ配信1の7時間19分目あたりからスタート
ライブ配信1(9:00〜):開閉会式・ブロックA-C, K https://youtube.com/live/QF6zw1o8v2s?feature=share
ライブ配信2 (9:30〜):ブロックD-G
https://youtube.com/live/xGH-m5N3mnQ?feature=share
ライブ配信3 (9:30〜):ブロックH-I
https://youtube.com/live/FkJlztVXJXM?feature=share
これまでの取り組みまとめはこちら。
生徒たちの振り返り
Q1 各校の発表を見て、「自分が発表者だったらもっとこうする」と思うことを、ひとつだけ具体的に書いてください。
⇒批判的な視点で振り返る
スライドの字をもっと大きくして動画をスライドにまとめるんじゃないくて一個一個スライドで分ける
話が飛び飛びになっていて、最終なにがしたいのか分からなかったから私だったらテーマを一つに絞ってまとめます
自分が発表者なら 小さい子でもわかる言葉で話すと思います
言う事をすべてパワポに書いていたからそれを直す
パワポ内の文字が多く、パワポ全体が見えにくかったので、私だったらパワポの文字を少なくすると思った。
もう少し前を向いたらもっとよくなると思いますか。
ただ読むだけではなく写真も付け加えて補足説明を私だったら入れる。
動画などを使って発表を行っていましたが、もっと聞き取りやすくするといいと思う。また一人一人の発表内容を関連付けたらわかりやすいと思う。
Q2: 各校の発表について、参考になったこと、まねをしてみようと思うことを、2つ挙げてください。
プレゼンをやっているほかのグループの人たちは、英語に慣れているというのもあるのかもしれないが、早口で聞き取りにくかった。けれど、一人芝居をやっている女の子はゆっくりはきはきと喋っていたので、聞き取りやすかった。自分がプレゼンをするときはこの女の子をまねしたい。
動画をプレゼン内に含めているところは面白かったです。
〇〇学校では流れがスムーズでパワポも見やすかった。
テーマ選びはやはり大切。現在あたり前に言われていることよりは視点を変えて少しユニークなテーマのほうがよいと思った。
最初の班のプレゼンのスライドを真似てみたいと思った。全体的に長く話していたので、端的に話したほうがいいと思った。
スライドを明るくする
自分の経験を実演して動画にする、自分の経験を一人芝居をして説明する
○○の方たちが、ジェスチャ―を使っていて、マネしたいなと思った。
みんなスライドをWELCOMEから始めていたのでこんどはそれから初めて見ようと思った。
芝居をしたり、動画を使ったり個性があふれるプレゼンを作りたい。
教員コメント:もはやドキュメンタル!
今回、特に感じたのは、オンラインのプレゼンは、オンラインのプレゼンなりの工夫が必要であり、対面のプレゼンとは、またそこは違う部分であることだった。
生徒の振り返りにもあるが、オンラインだからこそ1人芝居だったり、事前にとっておいた動画が非常に効果的に活躍する。
ただただ喋る話すだけのプレゼンでは、よっぽどうまくない限り、聴衆を惹きつけるのは難しい。
そして発表言語となる英語。いくら上手でも早口でしゃべってはいけない。聴衆の英語レベルは様々であり、できるだけ分かりやすい英語で伝える必要がある。
それにしても年々、プレゼンの質が変わっていく。きっとCanvaが手軽に使えるのもあるのだけど、色んなアプリで手軽に動画編集ができるのが要因としては大きい。
オンラインのプレゼンテーションは、もはやプレゼンテーションではないと思う。もうそれは、1つのドキュメンタルやドラマを作成する形に似ている気がする。
【参考】
こちらはH1Gが作成した、最初の掴みの動画(インスタ)。