秋の校外学習は真っ白スタート!自分たちで学びをデザインする校外学習
松蔭中学GS・高校GLの秋の校外学習は白紙。
毎年、4月の段階で真っ白!何も決まっていない。
理由はなぜかというと、
自分たちで企画し、実行するから!
流れとしては、毎年松蔭GS・GLでは、「奉仕活動の日」に向けて通年プロジェクトを行っている。テーマは中高生として社会をよりよくする活動を行うこと。
1学期末にはグループでSDGsを学びながらテーマ決めのプレゼン、2学期はそのテーマの知識を深める校外学習を企画し実行。そしてその後は、アクションを考えて実行し、最後は世界の中高生が集まる世界合同プレゼンテーションへ参加という流れ。
【参考】1学期のプレゼンの様子はこちら。
そして、今回、紹介させていただくのが、中学2年GS生たちが企画して実行した校外学習!非常に上手く企画して実行して学びを深めていました。
流れ
1学期末のSDGsプレゼン
⇒今年度のテーマは、献血/ドネーション、に決定。
2学期の最初
⇒みんなで案を持ち寄り、次のプランに決定
午前:
赤十字の血液センターで、献血についてお話を聞く。
お昼:
血液の流れをよくするワンプレートをブッフェ形式のレストランで作成して、報告。最後は家庭科の先生に評価をいただく。
午後:
血液の流れをよくするために、スポッチャという色んな遊びができる場所へ行き、身体の血のめぐりをよくする。
もちろん、ここまでを決めるのに、色んな場所へ連絡したり、ランチの場所を調べて予約したりなどなど、もろもろの活動を一気に行っていました。
午後の活動は自分たちが楽しみたいからとい部分もあると思いますが、それでも上手くテーマに合わせて作り上げたななと感心。
特に良い学びになっているなと思ったのが、
血液に良い食べ物を調べながら、あ~でもない、こうでもない、とワイワイみんなと話していたこと。やっぱり、そういう風に実生活とつながると、知識も入りやすく、興味関心の意欲がとても高い!!楽しみながら学んでいる生徒をみるのは、教員冥利につきます。
今後、彼女たちはこの校外学習で学んだ内容を踏まえて、社会をよりよくする活動のアクションを実行!!していくことになります。
どういう案を出してきて、実行していくかを楽しみに待ちたいと思います!!
【参考】
その他学年の報告はこちらから。