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教室に漫才師がやってきた!漫才作成で想像力&表現力⇗

『漫才をつくって披露したことがありますか?』

先週、漫才師ネイビーズアフロの御二人が来校し、生徒たちと一緒に漫才をつくり、その場で発表するという特別なワークショップを実施しました。

「さぁ皆さん、漫才をつくりましょか」

この一言から授業は始まった。
生徒たちの反応は
「いやーむり、きいてない、むりむり、はずかしい」

そこから場を盛り上げていき、ちょっとの思考の整理や工夫で1分くらいの漫才はできるよと場の空気をつくりながらのワークショップ。

作成中の風景

生徒たちの心や気持ちをつかみ、動かすのが上手なこと上手なこと。抵抗があった生徒たちも一気に創造力を掻き立て、漫才を作成して発表!!

発表の様子

みんなで笑い転げました。それにしても生徒たち、上手!!

最後は、目の前でネタを1つ披露していただき、これもみんなで笑い転げました。面白くて泣いている生徒さえ(笑。

いやーそれにしても楽しかった!

生徒たちの振り返りをみると、このような言葉が。

今回の授業で漫才を作っている間は、笑ってもらえるか不安ながらでしたが、実際に漫才をしている最中は楽しかったです。プレゼンでもこれは活かせると思います。情報や自分の意見だけを観客に押し付けるのではなく、相手にどれだけ理解、共感してもらえるか、興味を持ってもらえるかが大切です。漫才をするというのはこれに重なっているように感じます。また、表現力や演技力の練習になります。私の中で、プレゼンを堂々とするということは演技に近いものなのです。堂々とプレゼンをする自分を演じ、さらにその中で言葉や自分の意見、相手にいかに言葉を届けるかなどの表現力が求められる。一見、漫才と私たちの活動、関連性が見られなかったのですが、分析してみると興味深いつながりが見えて、とてもいい経験になりました。

印象に残っていることはネイビーズアフロのおふたりの漫才を直で見ることが出来た喜び、そして2人の頭の回転の速さです。立ち回りやコメント等細心に至るまでその道で生きてこられた方なんだなと感心しました。ユーモアセンスであったり頭をフルで回して自分が率先して動く!動く!の頭の使い方、アンテナの張り方は将来どこに行っても役立つすべに違いありません。おふたりが見せてくれたその頭の使い方を今後自分なりのものを形作っていき自分のひとつの武器にしたいと思います。

ただ楽しかっただけではなく、この活動が普段の何につながり、プロとして生きている方の実力を目の当たりにして、刺激されたのがよく分かる。

この活動を通じて、きっと生徒たちは笑いの中にある創造力や表現力の可能性を感じたと思います。漫才師のお二人から得た刺激は、きっと将来さまざまな場面で役立つことでしょう。今回の笑いを通じた学びが、生徒たちの創造力や表現力の向上につながり、今後の成長の糧となることを願っています。

【御礼】
今回の貴重な体験を提供してくださったネイビーズアフロの御二人、そして場を作ってくださった皆さまに心より感謝申し上げます。この授業は松蔭GLのGCE(Global Career and English)の特別講座として実施され、講座の手配から運営までUniteStarsの梶原様、ありがとうございました。

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