コロナ禍で変わる企業の収益を分析!中高生が学ぶ金融教育
今年も神戸大学の先生方と連携したアカデミック・インターンシップを実施。テーマはズバリ「金融教育」。生徒たちはコロナ禍前後における企業の収益を分析し、学んだことを発表しました。
金融の基礎から始めて、いざ企業分析!
まず最初は、神戸大の先生から金融の基礎知識をたっぷり学習!
「そもそも収益や収益率って何?」「損益計算書って何?」「収益率ってどう見るの?」という部分や疑問について、わかりやすく答えていただきました。
その後はグループに分かれて学んだことをプレゼンにまとめる。今回は、中学3年生のMeijiの営業利益率をまとめたプレゼンを紹介。
これがまた素晴らしい仕上がり!スライドを見ただけで「何を伝えたいか」がパッとわかる内容でした。
その後はグループに分かれて、調べたい企業を決めて、企業の収益を徹底調査。高校GL生には、似た業種だが違いが出そうなものを調べるというさらなる課題!
どんなプレゼンテーションになるか、楽しみです!
金融教育の魅力とは?
今回のプログラムでやはり思うのは、金融教育の面白さを実感できること。特に、コロナ禍を考えながら、こんな視点で考えられるのがいい:
なぜこの企業はこんな対策をとったの?
どうやって経営を立て直したの?
その結果、どんな成果が出たの?
中高生がこのような視点を獲得すると、もちろんながら今後の物の見方が変わる。企業の数字やニュースを見る目が変わることで、経済や社会への興味も深まり、ビジネス視点を獲得していくベースができていく。これこそが、金融教育を中高生が学ぶ最大の魅力で、将来の可能性を広げる大切なステップだと思います。
神戸大学との連携授業をフル活用して、たくさんの学びを得てください!